京都府新総合資料館 / 入選作品(TOP19/106)

京都府新総合資料館(仮称)公募型設計競技

 

 

重ねられた間でやわらかく街とつなぐ

 

街の中心となる知の林をつくる

北山駅からのプロムナードを斜めに通し、大学や地域のコアとなる施設。巨大な屋根をふわっと敷地に載せることで、どこからでもアクセス出来、周辺の街とやわらかくつながる知の場。

 

貴重な資料を安全に守る資料館ゾーン

地震などの災害を考慮した、資料庫と閉架図書庫と閲覧ゾーンを3 重に置き、管理しやすく、使いやすい地下階ワンフロアーの資料館ゾーン。中心の京都学ホールは常時開放されている。

 

公園のようなエントランス・管理ゾーン

半外部の領域を作り出す大きな庇下空間に囲まれた公園のようなエントランス管理ゾーン。メディアスロープや京都学ホールなどが地下の資料館と2 階の図書館ゾーンをつなぐ。

 

メディアスロープでつながれた図書館ゾーン

大きな庇下空間の中に浮かぶ図書館ゾーンは、2つのメディアスロープによってつながれた、開放的で明るく、1 階北側にまとめられた事務室ゾーンからもアクセスしやすい。

 

スカイラインの上の研究・講義ゾーン

資料館や図書館といった静かな空間と大きな庇で切り離された見晴らしの良い研究室や講義演習室ゾーン。メディアスロープ(学習室)によって図書館や資料館ゾーンと連続する。

 

スロープとレイアーでゆるやかにつなぐ動線

竹林のようなランダムな柱で作られる間レイアーと熱負荷を押さえる環境レイヤーの庇で作られた大空間を緩やかなスロープでつなぎ、北側にまとめられた管理動線と交錯しない。

 

 

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